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オーストラリア・シドニー出身のR&B/ソウルのシンガーソングライター兼ラッパー。2021年12月にデビューアルバム『I’m Feeling Hopeful』を地元シドニーのレーベルAstral People Recordingsから発表。楽曲制作においてトラックメイクのみならず、自らレコーディングやミキシングもこなすなどマルチな才能をみせる。2022年4月にはアルバムの国内リリースツアーを敢行するなど、勢いのある新人アーティスト。
ー子供の頃のことを教えてください。
とても内気で大人しい性格。それから本をよく読む子だった。
ー子供の頃から変わっていないことはありますか?
好奇心旺盛なところと、尊敬の念を強く持っているところ。
ー若い頃の自分にアドバイスするとしたら?
他人の考えや言動をあまり気にせず、自分の直感に従って、自分らしく生きること。
ー趣味は?
料理、アニメ鑑賞、運動、外食、友達と遊ぶこと、劇場やライブに行くこと。
ー好きな言葉は?
『Presence』。今この瞬間に呼吸し、存在していることを思い出させてくれる言葉。
ー最近、夢中になっているものは?
アニメが大好きで、特に『HUNTER×HUNTER』の大ファンなの!
ー最近、自分は何か変わったと思いますか?
毎日が新しい一日で、誕生を繰り返していると考えるようになってから、以前よりも落ち着いたと思う。セルフケアの方法について意識して知識を得たからかな。
ー最近あった最高のニュースは?
今年の9月にオーストラリアでLeon Bridgesのサポートをすること。
ー最近買ったもので気に入っているものは?
RolandのボイストランスフォーマーVT-4。
ー最近興味があるものは?
もうすぐ連邦選挙があるので、政党の動向をいつもチェックしているの。
ー気になっている社会問題は?
世界中の環境に関するニュースを常にチェックしていて、先住民の権利と環境問題の交わりについてもっと学んでいきたい。
ーあなたの国の良いところを教えてください。
天候が良く、土地が驚くほど美しいところ。特に夏場の海やビーチは格別。
ーイライラやストレスを解消するためにしていることはありますか?
料理をしたり、散歩をしたり、お風呂に入ってフェイスマスクやスクラブをしたり、セルフケアをするのが好き。
ー音楽を始めたきっかけは?
幼い頃から音楽が好きだったけど、演奏することが本当に好きになったのはギターを始めた12歳くらいかな。
ー自分の曲の中で最もおすすめの曲は?
最近のお気に入りは「Hands Are Tied」。今の私をよく表している曲。
ーデビューアルバムについて。
『I'm Feeling Hopeful』は、スタジオに閉じこもっている間に、一人で作曲からプロデュース、ミキシングまで行ったアルバム。暗い時期からやっと抜け出して、光、希望、愛、そして赦しに向かって進んでいくという内容なの。
ー今はどんなサウンドを作っていますか?
初めてレコードのサンプリングを体験した! あとハープやバイオリン、中国の古筝など、弦楽器をたくさん使って音楽を作ってる。
ー音楽を作る上で大切にしていることは?
気が散らないようにその瞬間に集中すること。お香やエッセンシャルオイルを焚いて、いい香りを楽しんだりしてる。
ーあなたにとって音楽とは何ですか?
バイブレーションであり、私を奮い立たせてくれるもの。そして癒し。
ーあなたが影響を受けた音楽は?
いろんな音楽に影響を受けているけど、最近はクラシカルなものからJoe Passのようなジャズまで、ギターの名曲を聴いてることが多いかな。聴いていると穏やかな気持ちになるの。
ー初めて買った曲やアルバムは何でしたか?
初めて買ったCDはTLCの『CrazySexyCool』。彼女たちの曲が大好きで、特に「Waterfalls」は8歳の頃、親友とよく一緒に踊ってた。
ー最近気になっているアーティストは?
最近はSamphaをよく聴いていて、彼のプロジェクトは本当に面白いと思う。
ーどのような機材で音楽を作っていますか?
挙げればきりがないけど、Fenderのストラト、エフェクターはRolandの GT-1000、Macbook Pro、マイクはStudio Projects T3、インターフェイスはUniversal Audio Apollo。
ー音楽の仕事以外なら何をしていたと思いますか?
ビデオエディター、グラフィックデザイナー、それかフードブロガーになっていたんじゃないかな(笑)
ーあなたの夢は何ですか?
日本に行くこと。それから、食べ物を自給自足すること。
ー今後の活動・リリース予定を教えてください。
アルバムツアーのためにオーストラリアを回っているところ。ここ数年の困難な時期を経て、今はとてもエキサイティングな気分。私は本当にライブが大好きで、曲のアレンジ、ステージデザイン、照明など、ショーを構成する全ての要素に携わっているの。
*このインタビューは2022年5月14日に発売されたVI/NYL #006のために実施されました。
*写真は全てアーティストからの提供です。
■VI/NYL